正中仙骨稜,外側仙骨稜の由来

仙骨後面には3種類5列の縦走する稜線がある。
正中仙骨稜は5つの仙椎の棘突起と棘間靭帯が骨性癒合したものである。
正中仙骨稜の外側には弱い,中間仙骨稜がある。これは関節突起が癒合したものである。
さらに,中間仙骨稜の外側には外側仙骨稜がある。これは横突起の癒合によって生じたものである。